2016/8/4
TOPICS
2016日・台砂防共同研究会が開催される

 
 平成28年7月24日(日)から30日(土)にかけて、台湾から中華水土保持學會並びに中華防災學會からあわせて14名が来日し、北海道にて2016日・台砂防共同研究会が開催されました。
 
 7月25日(月)札幌市の北海道大学農学部本館大講堂にて約180名の参加のもと、国際砂防協会主催の2016日台砂防共同研究会シンポジウムが行われ、丸谷知己 北海道大学農学研究員特任教授、砂防学会長の基調講演のあと、日本側3題、台湾側4題の最新の施策・知見に関する発表と活発な質疑応答・意見交換が行われました。

 26日(火)には北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)にて行政官会議が行われ、その後北海道大学の見学が行われました。
 27日(水)には札幌市内の砂防施設の視察と上富良野町にて町長との意見交換と砂防施設等視察、28日(木)には美瑛町にて町長との意見交換と砂防施設等視察、29日(金)には小樽市にて急傾斜地崩壊対策事業等の視察を行いました。

 主催(一社)国際砂防協会、 共催(公社)砂防学会
後援 北海道大学農学研究院、北海道大学突発災害防災・減災プロジェクト拠点、北海道、(一社)全国治水砂防協会、(一財)砂防・地すべり技術センター、(一財)砂防フロンティア整備推進機構、北海道砂防ボランティア協会)


詳細については全国治水砂防協会 機関誌「砂防と治水」に掲載予定です。

 

2016日台砂防共同研究会シンポジウムの様子 
参加者約180名
(7/25北海道大学農学部本館大講堂)

2016日台砂防共同研究会シンポジウムの様子
(7/25北海道大学農学部本館大講堂)
  日台砂防行政官会議の様子
(7/26北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎))
   
上富良野町長を表敬
(7/27上富良野町役場)
 美瑛町長を表敬
(7/28美瑛町役場)
   現場視察の様子
(7/28美瑛川水系砂防施設)