2017/8/3
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2017 日・台砂防共同研究会が開催される

 
  2017(平成29)年7月23日(日)から29日(土)にかけて、台湾から行政院農業委員会水土保持局、中華水土保持學會、中華防災學會からあわせて15名が来日し、東京と福島県にて2017日・台砂防共同研究会が開催されました。
 
 7月24日(月)砂防会館にて、2017日台砂防共同研究会シンポジウムが行われ、日本側3題、台湾側3題の最新の施策・知見に関する発表と活発な質疑応答・意見交換が行われました。

 7月25日(火)には砂防会館にて日台砂防交流会議が行われ、その後福島県へ移動し、7月28日(金)まで東日本大震災の被災現場、1998年洪水・土砂災害の現場、登録有形文化財に指定されている土木遺産「地蔵原砂防堰堤」、砂防施設を利用して水力発電等の地域おこしを行っている土湯温泉の荒川流路工と東鴉川、磐梯山の「磐梯山火山噴火記念館」等の視察が行われました。

詳細については全国治水砂防協会 機関誌「砂防と治水」に掲載予定です。


2017日台砂防共同研究会シンポジウムの様子
(7/24砂防会館別館 立山会議室)

日台砂防交流会議の様子
(7/25砂防会館別館 立山会議室)

 
現場視察の様子
(地蔵原砂防堰堤)
 現場視察の様子
(葉ノ木平地すべり災害現場)