2018/12/10

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2018台・日砂防共同研究会(11.25~12.1)が開催される


 
 11月25日(日)から12月1日(土)にかけ台湾において、中華防災学会、中華水土保持学会等の主催による「2018台・日土砂災害交流研討會」が行われ、日本側から国土交通省職員を含む12名の調査団員(団長:岡本 正男((一社)国際砂防協会理事長・(一社)全国治水砂防協会理事長)が参加しました。

11月26日の行政院農業委員会水土保持局で行われた行政官会議では、日本側・台湾側からそれぞれ3課題の話題提供と総合討論が行われました。

 11月27日に成功大学にて開催された研討会では、日本側から5課題、台湾側から1課題の調査・研究報告と総合討論が行われました。

現地調査ではモーラコット台風での大規模崩壊現場の二萬坪大規模崩塌整治(11/28)や921地震教育園區(11/30)などの多くの視察現場で議論及び意見交換を行いました。

 また、成功大学で行われた研討会の開会式にて、防災貢献奨の受賞式が行われ、大久保駿 全国治水砂防協会顧問が国際防災貢献奨を受賞され、代理受賞の岡本団長より大久保顧問からの受賞を喜ぶメッセージが読み上げられました。
     
11/26
行政官会議会場にて
   11/27
研討会会場にて
     
11/29
南投信義鄉 神木村觀測站 現地調査
   11/27国際防災貢献奨受賞式

潘明祥中華防災学会理事長(左)より
(右)岡本団長(大久保顧問代理)へ
 


全国治水砂防協会機関誌「砂防と治水247号」(2019年2月号)に関連記事を掲載予定です。