2022/1/11

TOPICS
越智英人在ブラジル長期専門家一時帰国報告会が開催される


 ブラジルでは、1950年代から都市化が急激に進んだ結果、土砂災害が予想される地域が開発されに従い災害が増加しています。
 現在、ブラジルにおいて、砂防堰堤工事実施のための技術基準類の整備や連邦・州・市の各行政職員向けの研修プログラムの開発を行うため、2021年7月から約4年間に亘る「ブラジル・強靭な街作りのための土砂災害構造物対策能力向上プロジェクト」(通称:SABO-Project)が実施されています。

 去る1月6日、本プロジェクト実施のため日本から長期専門家として派遣されている越智英人氏の一時帰国に伴い一時帰国報告会を開催したところ、10名の当協会会員に参加いただきました。
 ブラジルの現在の状況やプロジェクトの進捗等について越智氏からご報告いただき、その後、質疑応答を踏まえた意見交換を行いました。